挙式のみの結婚式とは
その名のとおり、披露宴などは行わず、二人の愛を誓うセレモニーだけを行う結婚式のことを言います。
新郎新婦だけで挙げることもあれば、両家の家族、親族、友人だけを招待するなど、比較的少人数で行われます。
気心を知れた方なので、アットホームな雰囲気に包まれて祝ってもらうのが魅力です。
どんなカップルが選ぶ?
・シンプルに済ませたい
・注目されるのが苦手
挙式のみの結婚式は、「節約して他のことにお金を使いたい」や「身内や親しい友人とだけで済ませたい」と思うカップルによく選ばれます。また「注目されるのが恥ずかしい」というカップルからも支持されています。
人気はあるのか??
挙式のみを行ったカップルは年々増加しており、2011年は約3%でしたが2016年には約9%と3倍となっています。
10組に1組は挙式のみを選択しているといっても過言ではありません。
挙式のみの結婚式 メリット・デメリット
挙式のみを挙げるメリット3つ
①費用が大幅に抑えられる
一般的な結婚式は平均300万円ほど掛かりますが、挙式のみなら10~20万円で挙げることが出来ます。
挙式のみの場合、ゲストに関わる費用はほとんどありません。
費用の大幅カットこそ、挙式のみの結婚式を行う最大のメリットです。
②事前の準備が少なく済む
披露宴を行う場合と比べて決めることが少なく、とても短いです。
披露宴がある結婚式だと、準備期間は短くても半年程度で、打ち合わせは5~6回です。
しかし挙式のみだと、結婚式場にもよりますが、準備期間は1か月以内、打ち合わせは1~2回の場合があります。
③二人らしく過ごせる
挙式だけの場合、職場関係の招待がなくなり、親しい人だけを招待ということもあります。
なので心のこもったアットホームな会場となり自分らしく過ごせると思います。
挙式後に会食などを行えば、一人一人とじっくり話す時間も確保できます。
挙式のみを挙げるデメリット2つ
①華やかさ賑やかさがない
挙式は披露宴と違って厳かな雰囲気で行われます。
披露宴のような華やかさや賑やかさを求める方には少し物足りないかもしれません。
二人らしい演出を取り入れたい方は、比較的自由度の高い人前式をおすすめします。
②ゲストの方にご祝儀を貰えない
挙式のみだとゲストからのご祝儀を遠慮するのが一般的です。
しかし遠慮しても頂くことがあるので、その場合は後日内祝いとして品物をプレゼントするといいでしょう。
ご祝儀については、事前に辞退することを招待状に一言加えておくようにしましょう。
挙式のみは後悔するかも?!
挙式のみを挙げた人の中で、後悔した人は2割、後悔してない人は8割。
後悔した人の意見では、「友達の披露宴に行ったときに羨ましくなった」という意見が多数ありました。
後悔してない人の意見では、「挙式だけでもすごく楽しかった」など様々な意見がありました。
まとめ
話し合うことが大切!!
もし披露宴もしたいと思っていても、
相手との意見が合わないから…などの理由から挙式のみだと満足のいく結婚式にはならないかもしれません。
後々後悔しないかじっくり考えて、相手と話し合うことが大切です!