現在のアパレル業界
実店舗の売り上げ低下
- アパレル市場の縮小
- 消費者の二極化
- ECサイトやフリマアプリの普及
この原因により、アパレルの売り上げは低下しています。
しかし、この原因は景気や消費者の志向によるものなので、販売員が簡単に変えられるものではないです。
そのため私は「推し店員」を作ったらいいのでは!と考えました。
推し店員って?
同じような存在としてカリスマショップ店員が頭に浮かぶと思いますが、推し店員とカリスマショップ店員は別だと考えます。
カリスマショップ店員は、知名度があり、みんなが憧れるインフルエンサーのようなセンスがある販売員。
推し店員は、もう一度話したくなる、買い物したくなる、接客ができる販売員だと考えます。
つまり、推し店員はカリスマショップ店員よりも距離が近く、買い物が楽しくなるような販売員です。
推し店員をつくることで「あの人に接客してもらいたい!」と思ってもらい固定顧客をつくることができます。
販売員ができること
推し販売員になるためにできることは?
- 接客の見直し
- SNSの充実
- インフルエンサーとの差をつける
接客の見直し
商品ではなく、自分を売る接客をすること!
自分自身をコツコツと売り込むことで、お客様との信頼関係を築くことができます。
お客様の背景を知る、想像する!
なぜ来店してくれたのか、どんな服が欲しいのか、どんな服を持っているのかはもちろん信頼関係を築くうえで、販売の話だけでなく、世間話も大切にすることで、そこからお客様について知ることができます。
SNSの充実
各ブランドにInstagramなどのアカウントはあるものの、新商品やセールのお知らせばかりで、ずっと見ていると飽きてきたり、フォローはしなくていいかなと感じることがあると思います。
なので、まず販売員としてのアカウントをつくり、リアルバイ商品や他ブランドを使用したコーディネート、現代女子が共感するような生活を発信することでSNSの充実を目指します。
インフルエンサーとの差をつける
インフルエンサーは自分自身の生活のために深く知らない商品でも売ることがありますが、販売員は商品をよく理解し、愛を持って売っていると思います。
しかし、最近は流れ作業のように接客をしたりする販売員さんが多いように感じます。
接客してもらって何も感情が生まれなければ店舗にくる理由がなくなってしまいます。
インフルエンサーにはない、情報量、商品への愛を持って、自分自身を売り込む営業をすることで差がつけられると考えます。
まとめ
このように、SNSで見つけてもらい来店していただいたり、来店してもらったときに質の高い接客をしたりすることでお客様の再来店につなげ、インフルエンサーとの差をつける営業力で接客することで、
「あなたから買いたい!」
と言われる推し店員の完成です!
推し店員を見つけることで、ただの買い物も楽しいショッピングに変わります。
推し店員を見つけたり、誰かの推し店員になることを目指したりして、
今までよりもっとショッピングをたのしんでください!