週末の夜にドライブインシアター!!

田舎の娯楽を増やしたい!

 廃校となった学校には、大きさは違えど、必ずグラウンドがある。そのグラウンドを利用して、週末にナイトシアターを開催する。廃校となる学校は田舎にあることが多いので田舎には娯楽施設が少ない。そこで、週末に開催することによって、地域の住民にとっても娯楽となり、住民の楽しみが増えます。
今回は現在、廃校となり(株)エレパのドローンスクールとなっている「いの町立三瀬中学校」を例に考えてみました。

ドライブインシアターとは?

 ドライブインシアターとは、娯楽大国アメリカで始まった駐車場に巨大スクリーンを設置して楽しむスポット。娯楽大国アメリカで始まった鑑賞方法で、音源は車載FMラジオを利用して楽しみます。

ドライブインシアター in 日高 

 実は、もうすでに日高村ではドライブインシアターが開催されています。こちらをご覧ください。

 ドライブインシアター in 日高村  


飲食出店のお知らせ

【矢野鮮魚店】
  盛り合わせ寿司、五目寿司、いなり寿司
【日高わのわ会】
  とまとと肉団子パスタ、とまと村のナポリタン、  
  ミニオムライス、トマトネード
【大阪なにわ道頓堀たこやき】
  たこやき(6個入)、冷製トマトパスタ、
  ペットボトル飲料
【MASACASA TACOS】
  チキンタコス、エビタコス
【あきちゃん唐揚げ】
  はちきん地鶏の手羽先、むね肉の串刺しから揚
  げ、手羽元のチューリップ、四万十鶏の砂肝の串
  刺しから揚げ、アサヒ樽チューハイ、アサヒスー
  パードライ樽生
【高知アイス】
  アイスクリンコーン、天日塩ソフト、ゆずドリン 
  ク、とまとぶんたん、みかぽん

 すでに日高村で開催されているということは、二番煎じであるのでそのノウハウを主催者に聞くことができるというメリットがあります。これは、1から全て考えるのではない分、すごく良いことである。入場料金設定やトイレの設置数や飲食店の種類、出店依頼店舗数など、参考になるでしょう。
 また、いの町郊外やいの商店街には有名無名を問わず、頑張っているお店もたくさんあり、そうしたお店に協力を依頼すれば、地域の活性化にもつながるでしょう。

出典

ドライブインシアターとは? https://cobby.jp/drivein-theater.html    

ドライブインシアターが千葉市で開催 https://chiicomi.com/press/118216/

ドライブインシアター in 日高村  http://kkb-hall.jp/event/event_detail.cgi?event_id=801

(株)エレパは情報機器を扱う会社!

 現在、旧三瀬中学校のグラウンドは。昼間にドローンスクールで、「ドローンの飛行訓練」に使われています。基本的に、ドローンは夜間飛行が禁止されていることもあります。
 そこで、週末の夜に限定して、ドライブインシアターを開催する。ドローンスクールを運営する(株)エレパは情報機器会社です。ゆえに、情報機器販売会社の(株)エレパであれば、グラウンドに設置する「スクリーン」や「プロジェクタ」の設置等、適しているのではないでしょうか。

                 高知市南御座にある、情報機器販売会社の(株)エレパ
          パソコン修理・レンタル

現在の旧三瀬中学校

      小学生向けのプログラミング教室開催
     「ELP DIGITAL BLANCH NIYODO」 というお洒落な名前がついていて、国道194号線からも見てとれる
             正面には「ELP DRONE SCHOOL」の文字がみえる

 現在の旧三瀬中学校は、(株)エレパのスタッフにより、綺麗に保たれている。廃校となった学校は人の出入りがなくなる。当然のことながら、校舎内外は経年劣化も加わり汚くなり、廃墟化してくる。
 そうなる前に(株)エレパのような企業に貸し出すことが大事である。体育館やグラウンドがあるのであるから、スポーツショップやスポーツジム、アウトドアショップ、自転車ショップなども良いかもしれない。

旧三瀬中学校の(株)エレパスタッフによる清掃風景

出典

インスタグラム elpkochi   https://www.instagram.com/elpkochi/

まとめ

 今回、廃校になった旧三瀬中学校を例に考えてみた。旧三瀬中学校にはすでに(株)エレパが入っており、昨年10月より「ドローンスクール」を開校している。その(株)エレパの専門性を生かすことを考え、「週末のドライブインシアター」を提案してみました。そして、上映する映画のジャンルによって、ターゲット層も、子ども連れのファミリーからお年寄りまで、幅広く対応できます。例えば、高齢者向けには「寅さんシリーズ」であったり、夏休み中の子どもたち向けには「鬼滅の刃」や「竜とそばかすの姫」などのアニメーションを上映すればいかがでしょう。劇場や家庭で見るのとは違った新鮮な雰囲気を味わえます。
 また、車に乗ったまま鑑賞しますので、コロナでの感染対策にもなります。ぜひ、ドライブインシアターを実施してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

きゃっぷ

きゃっぷ

高知県立伊野商業高等学校ICTコースの Teacher です。本校の「Niyodo Blue Project」の一環として、課題研究の授業にて「いの町活性化」をテーマに、2・3年次生みんなで取り組んでいます。
様々な活動を通し、今年もいろいろなユニークな企画・アイデアを生徒とともに発信していきます・・・(^^)v
あっ、「きゃっぷ」というのは、オグリキャップから来ています・・。(^^;